方向音痴

ときどき、夜、子供たちが寝た後に夫と二人でウォーキングに出かけます。

去年までは、自宅最寄りの駅から次の駅までの大きな道沿いを往復するコースが定番でした。

この春になってからは、知らない道を歩いてみたいねということで、車では通らないような細い道を見つけると入り込んで、「ここはこんな風になってるんだ」と新しい発見を楽しんでいます。

夜というのがいい。
昼間だと、見えすぎてしまって想像の余地がないけれど、夜の暗さにまぎれてはっきり見えないからこそ、「ここはどうなってるのかな」と想像するのが面白い。

どこにたどりつくかわからない、という面白さもあります。

先日は、竹林と田んぼの間の細い小道を登って行ったら袋小路になっていて、行きついたところが墓地でした。。。街灯もなく月明りだけ、人も車も通らず、風が竹藪をざわざわ揺らして…(^^;自宅から徒歩数分の近所に、こんなところがあるなんて知りませんでした。

今日は、自宅から北西に向かって大通りに出るつもりが、狭い道を上ったり下ったり、道なりにうねうね曲がったりしているうちに、いつのまにか一山越えて田んぼの広がる世界にいました。
川が流れていて、遠くには高圧電線の鉄塔も。
アマガエルらしき「ケケケ」という無数の鳴き声にまじって、「モーーー」という低く野太い鳴き声も。ウシガエルかな。

ここはどこなんだろう。
夫も私も、ちょっと不安に。

山の向こうに覗いている高層マンションには見覚えがあるのですが、なぜ、あれがあんな位置に?あのマンションがあの位置に見えるということは、ここは、どこ??

私と夫と、北西に向かって歩いていたつもりが、北東に向かって歩いていたようです。思っていた道とまったく別のところに出てしまっていました。

夫、かなり方向音痴です。
そういう私も、昼間はなんとなく太陽の位置で自宅の方角をつかめますが、夜になると全くダメ。
それでもちゃんと無事帰宅できたから問題ナシ!

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夜景がうまく撮れなかったので、代わりに私の大好きなプラネタリウム映像クリエーター・CG作家のKAGAYAさんの写真を。(画像引用元:KAGAYA Studio)今日ウシガエルの合唱を聴いた田んぼの雰囲気とよく似ています。



ライアーの方は、このところ、ミニ竪琴(8弦)用の簡単な楽譜を起こしています。ただ、1オクターブの音域で弾ける曲というとあまり考えつかなくて…。小学生向け、夏っぽい曲で、ちょうどいい曲ないかな。

それから、イギリスのマドリガルの「涙あふれこぼれでよ」という曲。短調の、寂しい感じの曲ですが、とてもきれいなので印象に残っていて、ライアーの響きにも合うだろうなと思います。
3声で、これぞポリフォニーというか、それぞれの声部が別の動きをしながら一つの曲として進んでいくのですが、実際に弾いてみると難しい(><)

楽譜通りに鳴らしてみても、何がなんやら…どんな曲なのか、何を言おうとしているのかがさっぱり立ち上がって来なくて、悪戦苦闘。。

そういえば次女のピアノの先生が、バロックや古典のポリフォニーを弾くときは「テーマ」を意識することが重要だ、ということをいつもおっしゃっています。「テーマ」となる旋律をしっかり浮き上がらせて、他の旋律は沈める。また、「テーマ」と「テーマ」の合間の部分は主張せず軽く弾く。

マドリガルは16世紀ごろだから、時代的には古典派やバロックよりももうちょっと古いのよね…。これも、どこが「テーマ」かを意識して弾いてみるといいのかな…。

そう思って試してみたら、なんとなく曲の輪郭がはっきりしてきたような。こういうことを言いたい曲なのかな、ということがちょっと見えてきたような気が。

もうしばらく弾きこんでみたら、もうちょっとわかってくるかな。それを聴いている人にも伝わるように弾く、というのは、私にはすごく難しいことだけど…頑張ってみよう(^^;

この記事へのコメント

  • 安達

    ミニ竪琴、ドから高いドまでの音階では、確かに弾ける曲が少ないのかな…。今日、思いついたのですが、調弦上もし可能であれば、音の並びをDEGAHDEGの8音にしてみると良いかも…!娘の誕生祝でいただいた鉄琴がこの並びになっていて、これはシュタイナー教育で取り入れている、ペンタトニック音階による音の並びです。夕焼け小焼けなど、童謡がいくつか楽しめるのではないかと思います。どんな風に鳴らしても、不協和音が出ない美しい響きで、グリッサンドするだけでも、とっても心地よい響きですよ♪弦の張力の限界具合など分からないので、ただ一案ですが。。
    2017年05月21日 20:28
  • nagata

    ペンタトニック音階、なるほどー。調弦的には上のEG辺りが厳しいかもしれないです。あと、一般的に馴染みのない音階なので、参加者に説明するのは当日の時間的に厳しいかも…。
    でも、確かにグリッサンドだけでも綺麗な響きを楽しめるだろうから、紹介してみようかな。当日は5月5日に試作したミニ竪琴達を持っていくので、ドレミ調弦のものとペンタトニック調弦のものと両方用意しておこう(←調弦的に無理がなければだけど)

    ラシドレミファソラで調弦すれば短調の曲も弾けるし、変則調弦にすれば多少なりとも弾ける曲の幅も広がるので、小さいながらも楽しめる楽器です。でも、初めて竪琴に触れる人にとっては調弦って大仕事ですものね。
    長く楽しんでもらうためにも、みなさん一緒に練習できるよう、月末同好会の開催について考え中です♪
    2017年05月22日 23:25

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