『幻想的ソナタ』

今日は午前中にちょっと時間ができたので、トーンウッド工房に行ってきました。

先日、以前お借りしていたエンジェルの修理が終わって棚に飾られていたので、今日はそれを弾かせてもらおうと思いまして。

ライアー,楽器,竪琴

久しぶりに手に取ったエンジェル、新品のようにすっかり綺麗に生まれ変わっていました。

弦を軽く撫でてみると、深みのある音が室内に響きわたりました。修理前の、弦が胴にあたって生じていたノイズがなくなって、クリアな音色。弦も新しいものを貼り直したらしく、指がなめらかに滑るので弾きやすい。

すっかり健康になったのね~~♪♪♪

とはいえ、初期モデルなので潜在的に抱えている問題があるらしく、商品にはならないそうで。商品モデルとして弾き心地をお客さんに確認してもらうために飾っておくみたいです。

「好きに弾いていいよ」という日比社長のご厚意に甘えて、久々のエンジェルとの再会をたっぷり堪能してきましたヽ(^o^)丿

今日、試してみたかったのは、ライアーで『幻想的ソナタ』を弾けるか、ということ。

ショパンの『幻想即興曲』じゃなくて、お筝の曲です。作曲は、生田流坂本派の初代家元、坂本勉(さかもとつとむ)。

私が小学校高学年の頃だったか、母が坂本派の試験を受けるために練習していて、すごくいい曲!私も弾けるようになりたい!と惚れ込みました。当時まだこの曲が弾ける段階ではなかったけれど(今もそうだけど…)弾きたいという一心で、一生懸命練習した曲です。

ライアーでこの曲を弾いてみたい、というのは、トーンウッドで初めてライアーに触れた時から思っていました。エッグちゃんの音域では変則調弦にしても無理があるのと、エンジェルの響きがこの曲に合うと感じるので、エンジェルの修理が終わるのが待ち遠しかった(*^o^*)

そのままの調弦では弾きにくい(というか、無理)なので、どういう調弦にするのがベストか、昨夜のうちに紙に書きだして考えておきました。

いざ、試しに弾いてみたら、久々だったせいか思いがけず大きな音にびっくり。
でも、だんだん弾きなれてくると、やっぱり、いい。筝の弦よりも柔らかいので、指が軽く動く気がします。ライアーの本来の弾き方からは大きくそれた弾き方になりますが、そうでないと弾けなさそうなので、気にしない笑

調弦的にも、なんとかいけそうです。ただ、途中で転調する部分はどうなるかなあ…曲の中で調弦変えるのは難しいし……。お箏の場合は曲の途中で琴柱(ことじ)を動かして調弦を変えるというのは日常茶飯事なのですが、ライアーはちょっとやりにくいから、指づかいの工夫でなんとかならないかな。

仕事がそろそろ繁忙期に入ってきますが…エンジェル弾きたさに工房に通う頻度が増えそうです。時間さえとれれば毎日でも行きたいな♪

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