ライアーとハープの違い

竪琴というと、たいていの方はハープを思い浮かべると思います。私もそうでした。

ハープもライアーも同じ竪琴の仲間ですが、色々と違いがあります。

ハープにはピアノの黒鍵にあたる弦がなく、足元のペダルを操作して半音階を作り出します。小型ハープのアイリッシュハープでは楽器上部のレバーで切り替えます。そのため、♯や♭がたくさん出てくる曲を弾くのはちょっと大変だそうです。

ライアーには、ピアノの黒鍵にあたる弦があります。主に右手で白鍵にあたる弦を、左手で黒鍵にあたる弦を弾きます。そのため、♯や♭も弾きやすいと言えます。

弦のはじき方も違います。字で説明するのは難しいですが…。ハープはいわゆるピチカート奏法、弦に指をひっかけて離す弾き方です。ライアーの場合は弦を鳴らした指が隣(手前側)の弦で止まるように弾きます。日本のお筝の弾き方と似ています。

音の大きさは、ライアーの方がハープより小さいため、集合住宅など音が気になる場所でも楽しめるという利点があります。

ライアー,コロイ
(画像引用元:CHOROI)

上の画像はコロイ社のソプラノライアーです。コロイ社はドイツ、スイス、オランダなどヨーロッパの各地に作業所を持ち、楽器のマイスターと心身にハンディを持つ人々が一緒になってライアーなどの楽器を製作しているそうです。(参考元:子どもの本とおもちゃ 百町森

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