あいち読書タイム文庫の最終稿

竪琴製作ワークショップのお申し込みを、今日で締め切りました。明日、工房に竪琴キットを発注して本格的な準備に入ります。おかげさまでたくさんの方々に興味を持っていただき、7/28は満席、7/30もほぼ満席となりました。

お申し込み後にご都合が悪くなってキャンセルされた方々も含めると、延べ27組60人ものお申し込みがありました。知名度もなく活動歴も浅い小さな同好会のイベントに、これだけ多くの方が参加を希望してくださったこと、大変ありがたく思います。それだけ「本物の竪琴を作る」というイベントに魅力がある、つまりはトーンウッド工房のスタッフの皆様がそれだけ魅力のある楽器を製作しているということなのだと受け止めています。

ワークショップが終わるまでは、ブログのお知らせ欄にワークショップ詳細への入り口を残しておきます。ご参加される皆様方の持ち物や、当日の流れの確認にご利用ください。


ところで、ライアーとは無関係の話題ですが……。

先日、愛知県教育振興会から、今冬発刊予定のあいち読書タイム文庫のゲラが届きました。
今春に短編部門で優秀賞を頂いた作品の最終稿です。先方からの確認点が鉛筆書きでメモされていて、それに沿って必要な個所に朱で修整を入れて返送しました。

タクとゴンタのおてつだい

挿絵の入る場所はもう決まっていて、挿絵用の枠が取ってありますが、まだ空白です。
絵に関しては編集部にすべてお任せなので、見本誌が完成するまではどんな絵が入るのか、作者サイドにはわかりません。

作中に「ガオーン戦隊ばくれつ剣」という架空のオモチャが出てくるのですが、いったいどんな剣なんだろう。この作品を書いたのは去年の夏でしたが、自分で書きながら想像がつかなくて、娘たちとああだこうだいいながら落書きして遊んでました。イラストレーターさんがどんな風に描いてくださるのか、とても楽しみです。

それにしても、今回の原稿はなかなかすんなりいきませんでした(^^;
過去の収録作品は、数カ所のちょっとした直しを入れた程度だったのですが、今回はかなりあちこちに手を入れることになりました。

受賞当時のタイトルは『タクとゴンタ ふたりの家出』だったのですが、書籍収録にあたって「子供の読者に向けて、家出という言葉をタイトルに使いたくない」という編集サイドからのご意見があり、代わりのタイトルを担当編集者さんも一緒になってあれこれ考え、二転三転しまして、結局、『タクとゴンタのおてつだい』に落ち着くことになりそうです。

他にも、編集者さんと電話やメールでやりとりを重ね、編集に関わる多くの方々からの様々なご意見を踏まえて、セリフの内容や父子の情愛の描き方など、あれこれ頭をひねりながら修整しました。多分これで最終稿として行けるのじゃないかな…。

四百字詰原稿用紙換算でたった5枚の短いお話ですが、多くの方々がこれほどじっくり深く読み込んでくださっていること、本当に感謝です。子どもたちにより良い本を届けたいという編集部の方々の熱意と、書籍に対する深い愛情を感じます。

あいち読書タイム文庫に収録していただくのはこれで5作目になりますが、毎回、編集部の方々は非常に真摯に、丁寧に作品と向き合って下さいます。編集者さんとのやり取りの中で、拙作への熱のこもった感想を頂いたこともあり、それが大きな励みになっています。

夏の終わりごろには見本誌が届く見込みです。どんな絵本になるかな~。

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