ラモーニ 秋のスケッチ コンサート

永田です。
今日は日進市にぎわい交流館で、「ラモーニ 秋のスケッチ コンサート」が開かれました。
ラモーニというのは、歌とピアノのグループです。ピアノは同好会メンバー安達さん。歌は、安達さんの中学時代の国語の先生だったという佐々木美春さん。
今年の5月ににぎわい交流館で初のランチコンサートを開催、今日は2度目のコンサートです。今日はスペシャルゲストとしてヴァイオリニストの小林加代子さんが特別出演されました。

佐々木さんは中学・高校の教師を長年勤める傍ら、音楽活動に力を注いで来られた方です。名古屋市立中学校の合唱部をNHK合唱コンクールの優秀賞に導くなど、指導者として実力ある先生で、今は学習塾 開華塾 の塾長としてご活躍なさっています。
安達さんとは、3年前、市内の図書館で偶然再会したのをきっかけに、今の活動につながったそうです。

コンサートは、井上陽水の『少年時代』を佐々木さんが歌いながら登場して始まりました。
『落葉松』(詞 野上彰 曲 小林秀雄)
『メモリー』(ミュージカル「キャッツ」より 曲 A.L.ウェバー 編曲 向川原愼一)
『枯葉』(詞 J.Prevert 曲 J.Kosma 訳詞 岩谷時子)
『シェルブールの雨傘』(詞 J.ドゥミ 曲 M.ルグラン 訳詞 あらかわひろし)
という、全部で5曲を歌われました。
佐々木さんの歌声はよく磨かれた艶のあるソプラノで、高い音の響かせ方も巧みですが、低い音もしっとり胸に染みこんできます。私が一番印象に残ったのは『シェルブールの雨傘』です。演奏前に佐々木さんが原作映画のあらすじを語ってくれましたが、歌声から、戦争中の若い恋人達の切なさが伝わってきました。
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そして伴奏のピアノも素晴らしかったです。
歌を引きたてながら、さりげなくピアノを歌わせる表現の技術はさすが! 決してでしゃばることはなく、それなのにピアノの音の輪郭がくっきり浮かび上がってくる。
中でも印象的だったのが『枯葉』の伴奏です。歌の隙間を縫って、きらきらとこぼれる高音部の装飾。秋の陽ざしの中、風に舞う金色の枯葉が見えるようでした。

その後、安達さんによる竪琴の演奏。今週の月曜にも竪琴を演奏していますが、その時とはまた違う曲目。こんな短期間に違う曲を出せるなんて、すごいなあ…。
『主よ、人の望みの喜びよ』(J.S.バッハ)
『フランス人形』(ギロック)
『素敵な気持ち』(C.ロリン)

今日はリハーサルの時からトーンウッドの日比社長が来てくれて、マイクとスピーカーを調整してくれました。そのお陰で準備万端で臨めた…と思います。ノイズやハウリングも起きることなく、肝心の演奏の出来もすごくよかった!
普通ならピアノで演奏される曲ばかりですが、竪琴の繊細な音色が曲の雰囲気にぴったりです。安達さんの弾き方は、1つ1つの音をとても丁寧に、美しく響かせるので、透明な宝石みたいな音楽だなあ、といつも感じます。今日はそれがよく発揮されていたと思います。
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そしていよいよスペシャルゲストの小林加代子さん。
小林さんは安達さんと高校・大学が同じで、学生の頃から華々しいご活躍をなさっています。ドイツでの約4年間の留学では、ソロ・室内楽部門において最優秀の成績を修められました。今も名古屋や東京などで公演活動を重ねていらっしゃるそうです。名古屋・春日井でKAYOKOヴァイオリン教室を主宰されています。
今回はヴァイオリンとピアノ伴奏という組み合わせでの演奏でした。
『愛の挨拶』(エルガー)
『魅惑のワルツ』(「昼下がりの情事」より フェルモ・ダンテ・マルケッティ)
『見上げてごらん夜の星を』(曲 いずみたく 言葉 永六輔)
小林さんのヴァイオリンは、なんと言ったらいいのだろう…言葉が思いつかないくらい、本当に素敵でした。
体の隅々まで豊かな響きに満たされる感じ。もっとずっと聴いていたい。時間が過ぎてしまうのが惜しくて惜しくて。
ピアノとの呼吸もぴったりで、ヴァイオリンのメロディとピアノのメロディとが重なりながら、お互いに手を携えて空高くのぼっていくような……私にとって、こんな間近で、こんなすごい演奏を聴く機会はそうそうありません。本当に幸せな時間を過ごせました。
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今日の演奏会の様子は、にぎわい交流館のブログにも大きな写真入りで掲載されているので、ぜひご覧ください。
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次はいよいよ来週の、旧市川家での『竪琴で楽しむ冬の調べ』です。
あと1週間! 仕上げ練習、頑張ります(><)

この記事へのコメント

  • 安達

    管理人さん、レポートありがとう。
    ステージに出ずっぱりの50分、私にとっては意識が遠のきそうなハードステージでしたが、温かいお客さんの空気と、色々準備等フォローしてくれた皆さんに助けられ、どうにか乗り切ることが出来ました…。
    何と言っても竪琴の3曲は、前回の過緊張から少しでも脱したいという思いから、安心プログラムで臨んだのでした。…それでも随分緊張はしましたが(汗)
    沢山の楽譜から解放されて、あとは25日の竪琴演奏会に向けてただ走るのみ!
    頑張ろう~管理人さーん!
    2016年11月19日 09:44

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