百の音、千の音

永田です。 次女は去年の秋にピアノ教室が変わり、今の先生のご指導を受け始めてから半年が経ちました。 レッスンの時はたいてい私も同席しています。私にはピアノのことはわかりませんが、わからないからこそ貴重な勉強時間になります。 先生はレッスン中やレッスン後に、音楽を演奏するということや、楽譜を読むことの大切さ、ピアノを弾くとはどういうことか、ということを、次女にもわかるように丁寧に…

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ライアー天気予報 ―楽器と天気―

永田です。 ライアーを弾いていると、天気の変化に気づくことがあります。 いつもと同じように弾いているのに、なぜか音の伸びがいいときは雨の前触れ…な気がしてます(ただの気のせいかもしれないけど) 晴れの日のライアーは、音がちょっと乾いていて、響きが近くで消える感じ。 雨の日は、つややかな音が遠くまで伸びていく感じ。 湿度の違いが木や絃に影響しているからでしょうか。 晴れ…

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蜂蜜と竪琴――共感覚

永田です。 昨日、竪琴でバッハの小プレリュードを弾いていて、高い弦を鳴らした時に、蜂蜜の味がしました。 とろりとした、濃い甘さ。 竪琴を弾いていてこんな感覚にとらわれたのは、初めてです。 あまり知られていないようですが、「共感覚」という心理学用語(?)があります。 共感覚――どんなものかというと、「数字を見ると色が見える」「音を聞くと色が見える」というように、ある刺…

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知恵の輪

安達です。 竪琴演奏のための楽曲アレンジや、左右の手の指番号を確定していく作業は、まるで知恵の輪をするようだと思います。完成している作品を一度バラバラに解体して、改めて組み立て直すパズルのような感じでもあります。 これは少しずつ慣れていくことであり、徐々に頭が竪琴に対応できるシステムを得るのかも知れないな…と思ったりするこの頃。 ところで最近、近所のお店で閉店セールがあり、そこで綺麗…

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音楽を伝えるということ

安達です。 今日は、コンサート会場に勤めていた独身時代から、あれこれ考えていたことの一つについて、書いてみようと思います。 まず、演奏するというのは、どういうことか? 演奏とは、“人に音楽を伝えること”。 そして、演奏とは、何枚もの透明なガラスを透過していく一筋の光のように、聴衆に届くべきものと思っています。 もし、どこかが濁っていたりくすんでいたら、音楽はあるべき姿で届かないの…

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